友人が学生時代に、引っ越し業者でアルバイトをしていました。

引越し荷物の梱包で心がけていること
引越し荷物の梱包で心がけていること

友人が学生時代に、引っ越し業者でアルバイトをしていました / 39歳 女性

友人が学生時代に、引っ越し業者でアルバイトをしていました。
重労働ですが、身体を動かすのが好きだった彼には、ぴったりの仕事でした。

しかし、実際は重い物を運ぶだけでなく、大切な物を傷つけないようにするという繊細な仕事でもある、とよく言っていました。

例えば、お皿を梱包する時は、重さで割れてしまわないように、段ボールに立てて収納したり、厚手のコートは段ボールの下に、シワになりやすいシャツなどは上にのせていくなど、聞いているこちらが勉強になることばかりでした。

一番驚いたことは、ゴミについてです。
友人が、ある大学院生のマンションの引っ越し作業をした時のことです。
まだ入ったばかりの友人は、ゴミ箱の中に入っていたゴミを捨ててしまおうとしたのです。
すると、同じ現場の先輩に「部屋にあるものは、例えゴミに見えるものでも、全て梱包しなければならない」と教えられたそうです。
何でも、後であれがなくなったというトラブルにならないためだとか。
新しい居室で、そのゴミを開けた時の大学院生の顔を想像すると「うっ」と来ますが、引っ越し業者さんのそういった努力のお陰で、大切なものが無くならず、且つ、傷つかないのだなと妙に感心してしましましました。

しかし、引っ越しの時は、ゴミくらいは絶対自分で始末しようと、秘かに決意した私でした。